Our Purpose

新たなモノづくりの方法
~仮想空間を活用する~

対象システムをモデル化し、シミュレーションで検証しながら設計開発を進めるモデルベース開発(MBD)手法が注目されています。本手法が有効に機能すれば、設計工程での検証が可能となり、さらに手戻りが少なくなることで開発工数の大幅な短縮と高品質化が実現します。また、検証工程における影響評価や現象理解を通して、素材開発へのフィードバックも可能となります。

4つのPOC
計測×計算による新たなモノづくりの実現

4つのPOC
計測×計算による
新たなモノづくりの実現

本課題ではMBDのアプローチを基に、詳細な化学・物理現象を高速に演算できる計算モデルと、マルチスケールのオペランド計測を融合させることで、複雑な化学反応を伴う各種デバイスの開発に貢献する技術構築を目指します。

内部評価:Observe、データ処理:Orient、現象計算:Decide、最適設計:Actという一連のフィードバックループを仮想空間で高速に行うことで、実空間のサンプル試作や手戻り回数を減らし、状態予測と最適設計を行います。さらに、その他のエネルギーデバイスにも、このプラットフォームの展開を図っていきます。
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